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シタテルの技術やエンジニアの取り組みを紹介するテックブログです。

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2018年11月16日金曜日

githubイシュー/PRの管理にjasperを導入したら幸せになった話

11月 16, 2018

こんにちは!

シタテルで エンジニアをしている建山です。

主に工場向けのマイオペというシステムの開発を行っています。

シタテルではgithubを使ってソースコード・イシュー/PR管理などをしています。
その中で、困るなとおもっていたのがイシューへのアサインやコメントに気づく仕組みでした。
PRやイシューで自分にアサインやコメントされているにもかかわらず、気づくかない、気づくのが遅くなるなど、あげくのはてに、slackでメンションもらったりということもありました。

そこで、リアルタイムに通知を受け取ったり、メンションにもれなく気づけるようになりたいとおもっていたところ、社内のエンジニアにjasperよさそう!とおしえていただいて実際便利でしたので紹介します。

jasper以外にもいい方法はいくつかあるとおもいますが、今回はjasperを使った方法を記載します。

jasperとは

githubのイシュー/PRを閲覧や管理をしやすくするソフトウェアです。
Mac版/Windows版/Linux版があります。
https://jasperapp.io/

cookpadのエンジニアの方がつくられているようです(https://techlife.cookpad.com/entry/2017/03/14/100000

ほとんどここに書かれています。

jasperを使った方法

jasperにはstreamsを登録する機能があります。こちらに登録しておくと、
条件ごとに一覧で見ることができて、通知を受け取りたい場合は、特定のstreamだけ通知を受け取るということもできます。

私が通知を設定しているstreamsはこちら。

公開中のイシューで自分にメンションもらっているリスト

is:issue is:open mentions:ユーザー名

公開中のイシューで自分に レビューリクエストもらっているリスト

is:open is:pr review-requested:ユーザー名

PRで自分にアサインもらっているリスト

is:open is:pr assignee:ユーザー名 archived:false

公開中のPRで自分にメンションもらっているリスト

is:pr is:open mentions:ユーザー名

まだ使いこなせていないのですが、ほかにもたくさんの用途にstreamを分けることができます。
https://jasperapp.io/doc.html#stream

個人的には、jasperを使いだして、github上でするべきコメントを、slack上でやることが減ったと感じています。github上にもコメントで経緯ものこるので、いいなと感じています。

日々、改善しながらやっていきたいと思います!

2018年11月5日月曜日

Gitコマンドのエイリアスを設定する

11月 05, 2018

こんにちは、シタテルの藤本です。
主にSCS(Sitateru-Control-System)という生産管理システムのバックエンド(Rails)を担当しています。

シタテルではバージョン管理にGitを使用しています。前職ではSVNを使用していたので
まだまだ使いこなせていないところも多々ありますがなんとかやっております。

SVN時代はコマンドはほとんど使用していなかったのですがGitではコマンドにて使用しています。
使用するにあたりコマンドを打つのがだんだん面倒になってきます。
そこで省略できる方法を書いてみます。

Gitコマンドのエイリアスを登録する

git config [<option>] alias.[<登録したいコマンド>] [<実際のコマンド>]

で登録ができます、例えばstatusstとして登録したい場合は

git config --global alias.st status

と叩くと登録ができ

$ git st
On branch feature/XXX
Changes not staged for commit:
...

という感じで実行できるようになります。

Git - git-config Documentation alias

登録したエイリアスを編集する

登録した後にエイリアスを編集したくなった場合は以下のコマンドを叩きます

git config --global --edit

叩くと現在登録されているエイリアスが表示されますので修正が行えます。
Git - git-config Documentation edit

ちなみに自分が登録しているのはこんな感じです

st = status
br = branch
sth = stash
plog = log --pretty='format:%C(yellow)%h %C(green)%cd %C(reset)%s %C(red)%d %C(cyan)[%an]' --date=iso
glog = log --pretty='format:%C(yellow)%h %C(green)%cd %C(reset)%s %C(red)%d %C(cyan)[%an]' --date=iso --graph
co = checkout
reseth = reset --hard HEAD^
resets = reset --soft HEAD^
cm = commit

面倒になったら登録するようにしています。

その他

gitも打つのが面倒になって来たので以下をbashrcに登録します。

alias g='git'

これでグラフでログが見たい時には

g glog

と叩くと

* 7b409a634 2018-11-01 21:55:55 +0900 commitコメント  (HEAD -> feature/XXXX) [member_name]
*   fb51d1324 2018-11-01 14:01:38 +0900 Merge pull request [member_name]
|\  
| * 83042fade 2018-11-01 04:39:00 +0000 commitコメント  [member_name]
* |   0c745ad18 2018-11-01 11:25:25 +0900 Merge pull request [member_name]
|\ \  
| * | e8f4b4bb8 2018-11-01 11:10:46 +0900 commitコメント  (feature/YYYY) [member_name]
| |/  
* |   c53cf46d1 2018-11-01 11:22:27 +0900 Merge pull request [member_name]
|\ \  
| * \   827428b98 2018-10-31 17:21:50 +0900 Merge branch 'develop' into feature/ZZZZ  [member_name]
| |\ \  

と表示されるようになります。

以上です、git aliasで検索すると色々と出てくるのでお好きなものを登録してみて
お試しいただければと思います、それでは。