セミナーってこういう形もアリなのかと気づいた話|sitateru tech blog

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2019年2月11日月曜日

セミナーってこういう形もアリなのかと気づいた話


こんにちは!
シタテル株式会社エンジニアのいしづかです。

これまで、ぼくは社内外いろいろなセミナーに参加してきました。

新卒で勤めていた会社では出社初日からビジネスマナー研修がありましたし、本業に関わるプログラミング言語やフレームワークなどの技術的なものは今でも機会があれば参加しますし、はたまた「女性部下との接し方」みたいなやつも参加したことがありますし、そういえば速読のセミナーなんかにも行ったことがあります(身についてはいないけど・・・)。

多かれ少なかれ、ご経験があることだと思います。


これらは基本的に講師が登壇して内容を解説し、ワークを通じて体験するといった流れでセミナーが進行していきました。


もちろんコレ自体が悪いというわけではありません。
しかし、悩みとして一般論としては理解できたけれど、そこから具体に落とせず、結局セミナー前後であまり変化がないというものがありました。


それはセミナーに望むぼく自身の姿勢に大いに問題があるのは承知の上です。目的意識を持って参加してないからだ、と。
しかしながら、なかなかそこから抜け出しきれない状態にありました。


そういうご経験、ありません?(同意を求めてみる)


先日「フィードバック法」に関するセミナーを受けたのですが、その内容はもちろんですが、セミナーのやり方自体がぼくの中でかなり新鮮で、いい気づきがありました。

今回はぼくの気付きについてレポートしたいと思います。

【講師=参加者全員】伝え合う形式のセミナー

ぼくが受けたのは「効果的なフィードバック」という名目のセミナーでした。オンライン開催で、参加者は講師含めて15名です。

資料は事前に配布されており、参加者は事前に目を通しておくことになっていました。


「フィードバック」というのは自分が見知ったことについて感じたことや考えたことを相手に伝えることです。
そこにはIメッセージだのYouメッセージだのという様々なテクニックがあるのですが、今回は内容については割愛します。


このセミナーでは1名の講師がいて全体を進行していたのですが、全体を通して講師の方がしゃべっている時間はほとんど無かったというのが最大の特徴だったように思います。


具体的なシチュエーションを設定して参加者同士でワークをすることはありますが、それについて「自分はどのように感じたか」や「自分だったらどうするか」といったことをシェアし合うという形で進んでいきました。


ぼくにとってこのやり方で進んでいくセミナーはとても新鮮でした。
今まで参加したセミナーでは「なんでも当てはまる一般論」を取り扱うことが多かったですが、今回のフィードバックセミナーではすごく個別具体的なシチュエーションに対して意見を出し合うという形でした。


その中でも同じシチュエーションについて話しているのに人によって感じ方や対策が異なっているのが見えるというのがとても印象的だったのを覚えています。

「過去このような経験があったので、自分としてはこの点を重視しています」といったお話を各参加者がなさるのですが、ぼく自身が経験したことのないことを具体的に聞けるというはとてもリアリティがあって、良い追体験の機会になりました。

シェア型セミナーがおもしろいなと思った点

今回のセミナーは実際にやってみて自分たちがどのように感じたのかといった生々しい部分がしっかり活用できている点がとても良かったと感じました。


一般論的な知識については、資料を読めば大体のところは理解できます。
ぼくもセミナーでしゃべる側になることもあるのですごく反省しているのですが、書いてあることをそれらしく読むだけでセミナーやった(受けた)気になってしまうという罠にハマり続けていた部分があります。


大事なのは具体的な気づきや発見を自分の中に発生させて、それを自分で認識できたのか、という点のハズです。

今回のように、とあるシチュエーションについて自分はどう感じてどう行動しようと思うのかを考え発表しつつ他の人の話も聞くことで、単なる一般論だった知識が「経験」まで昇華されていくプロセスを体験することができたように思いました。


このやり方の一番の特徴は参加者によって得られるものが変わるという点でしょうか。
これまでの経歴によって1つのケースを見たときの感じ方も当然変わってきます。そうするとセミナー中にシェアされることも変わります。


これはメリットでもありデメリットでもありますが、現場の生の声が聞けるというのはかけがえのないものだと思うので、個人的にはそこそこ肯定派です。

自分の困りごとについて様々な意見がもらえたというのは、通常のセミナーではあまりないことだったので、とても有用でした。

まとめ

セミナーの形式にはいろいろなものがありますが、シェア会形式というのもなんかオトナな勉強の仕方みたいで、ぼくはいいなぁ〜と思いました。


特に社内セミナーとかだと、主催する人が一番やりたいと思ってる人だったりするので、一方的にしゃべって終わりってケースも少なくはない気がします。

シェア会形式だと、講師の人は進行役に徹するので、参加者が主役となってみんなで作り上げる会みたいな感じにしやすいです。


組織づくりやコミュニケーションなど、明確な答えが存在しないような話について扱うときはシェア会形式を取ってみるのもおもしろいと思います。